人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ノーザンファーム×金子orアドマイヤ=
そろそろ、POG検討の時期が近づいてきている。

POGの醍醐味である、「馬体や血統での絞り込み」は奥深く、諸説を読んでも自分は明確な結論と呼べるものを全く持ちえていない。

そこで、昨年は「情報の新しさ」を強みにする方法を考察し、「世代初開催でデビュー予定&既にトレセンで好調教の馬を指名したい」という結論に至った。

今回は「精度の高い情報を持つ人間が発信するシグナルを利用する」という方法を考察したい。

「精度の高い情報を持つ人間」とは、ステークスホルダー=関係者。シグナルを発信するのは、ステークスホルダーの中で意思決定を行う人間、即ち馬主である。

シグナルとは、時系列で
①購買価格
②入厩先
である。

つまり、理論的には、①より強力な購買力・情報収集力を持つ(=実績の豊富な)馬主が、②より高価な購買をし、③より信頼を置いていると考えられる厩舎へ委託した馬から順に指名すればいいのではないか。

これをシミュレーションする。

①、②については明らかにセレクトセールしかあり得ない。新参の馬主で購買力の強い人も何人かいるが、実績を持つ馬主となると「金子・アドマイヤ・フサイチ」の3者に絞られる。
③は線引きが難しいので、とりあえずここでは除外してシミュレーションする。

育成牧場=販売者については主観を入れたい。
ノーザンF・ノーザンR限定とする。
必然として生じているノーザンファームと社台ファームの差」として述べたように、ノーザンFと社台Fの育成能力には厳然たる差が生じていると考えている。

更に、馬主についても、「ノーザンF限定で有力」となると「金子・アドマイヤ」が現時点ではフサイチに差をつけている。

以上から、下記条件にて絞込みを行った。

01年~03年セレクトセール
販売者:ノーザンForR 購買者:金子orアドマイヤ 落札価格:3,000万円以上
 頭数 / 25頭
 期間内勝ち上がり / 76%
 期間内OP勝ち / 32%
 期間内重賞勝ち / 28%

サンデーサイレンス産駒を除くと・・
 頭数 /16頭
 期間内勝ち上がり / 69%
 期間内OP勝ち / 19%
 期間内重賞勝ち / 6%
 ※惜しいものは、ホオキパウェーブ(青葉賞2着)、アドマイヤジュピタ(若駒S2着)。

サンデーサイレンス産駒を除くとそう高い数値ではないが、単純な絞り込みである程度の率が得られるというのは大きい。
ここから、ある程度の精度をもって厩舎・馬体・血統で絞り込めれば満足すべき確率になるはずだ。

04年産での該当馬 (落札価格、単位万円)
 近藤 牡 クロフネ×リアリーハッピー 10,000
 金子 牝 クロフネ×サンスプリング 4,600
 金子 牝 フレンチデピュティ×リアルナンバー 4,250
 近藤 牡 アドマイヤベガ×ビバノンノ 3,900
 近藤 牡 アグネスタキオン×ジャッキースタイル 3,800
 近藤 牡 フレンチデピュティ×ディアボレッサ 3,700
 金子 牡 アドマイヤベガ×ライフアウトゼア 3,200
# by UMARYU | 2006-04-18 03:48 | POG
ジャンプレースの馬券的「常識」を学ぶ
ジャンプレースを買う場合の「常識」を学ぶべく、ネットで調べた。

①騎手が重要
なるほど、平地でも長距離レースは騎手が重要と言われるから、当然そう考えられる。
おうまっちゃん日記」(2005)には、「私の長年のデータによれば・・ジャンプレースは騎手で買えば、損はしない。」とある。

まずは「鞍上で大きく人気を上げても妥当である騎手」を探りたい。
↓同サイトでランクAと評されている騎手の2005年複勝回収率
 ※関東所属限定
横山義 94%
田中剛 129%

同サイトは彼らをAランクと評しながら、横山義について「関東ではダントツだが、人気することが多いので妙味薄」、田中剛について「人気馬に乗りすぎて妙味無し」ともある。
鞍上人気をしている感覚が明らかなのだろう。
にも関わらず優秀な複勝回収率をマークできるということは、鞍上人気よりも更に腕が違うのだろう。

②コースが重要
コースによって障害の特性が異なるため、その分だけ平地以上にコース適性が重要となる。
Chaser-Z」(2004)によると、
<中山>
 ・小回りな襷コースと広い周回コースがある。
 ・キツいバンケット(急な坂を駆け下りてすぐに駆け上る障害)が3つあってスタミナを問われる。
 ※大障害コースには最高難易度の大竹柵と大生垣。
<東京>
 ・広い周回コース。
 ・直線芝コースの場合、直線に障害が置かれて前残りになる。
 ※東京ハイジャンプ、オータムジャンプでは高いハードルを使用。
# by UMARYU | 2006-04-18 00:22 | 馬券戦術
「メジロ」は基本的に素質馬しかジャンプに使わない
昨年行われた障害未勝利戦の結果一覧を見ながら面白そうな点を探してみた。

「メジロ」の馬がやけに少ない。
ジャンプレースで強いメジロ、のイメージが強いし、実際G1に頻繁に出走している。
しかし、昨年未勝利戦に出走したのはバンクス、ベイシンガーの2頭だけだ。

調べると、2003年以降の3年間、「メジロ」の馬でジャンプレースに使ったのは10頭しかいない。
その10頭の成績は・・

勝ち上がり/7頭
OP勝ち/4頭 (オーモンド、アービン)
重賞勝ち/2頭(ロンザン、ベイシンガー)


「メジロ」の馬がジャンプレースに使ってくる場合、ジャンパーとしての高い素質があるのだろうと考えたい。
もちろん、それらが出世する要因はメジロのステイヤー牝系とジャンプ育成技術だろう。
「メジロ」のオーナーは馬術家でもある。
# by UMARYU | 2006-04-17 20:53 | 馬券戦術
ジャンプレースについての「初心者のギモン」
明日は中山GJ。
ジャンプレースはほとんど手を出したことがないが、平地とは違う新たな楽しみを見出したい、ということと、「ジャンプレースは比較的予想の精度が低く、予想の精度を高めれば期待値が高いのでは?」というモクロミから、この機会にはじめたい。

ジャンプレースを知り尽くした人の情報は当然参考になるだろうが、自分同様の初心者の場合、そういったものをイキナリ見てもとっつきにくいと思う。また、ジャンプレースファンの場合、初心者に対しては「どう買うか」よりも「レースの楽しさ」を説く場合がほとんどでもある。
初心者ならでは、の「どう買えばいいの?」というギモン解決に共感し、やってみようかな・・と感じていただければ幸いである。

いざ買おう、というときの「初心者のギモン」はこんなところである。
①前走着順は信頼できるのか?
②パドックは重要なのか?
③初ジャンプの馬はどう評価すれば良いのか?
④「次走に活かすレースの見方」として、どのあたりを見れば良いのか?
⑤OPと未勝利でどれほどのレベル差が生じているのか?
⑥斤量が重いが、馬体重に傾向はあるか?
⑦3000前後のレースが多いが、3500以上の長距離レースで結果を出す馬は?

これらの点について調べてみた。
【①前走着順】
OP、未勝利とも前走着順を重視すべき。勝つのはほぼ前走4着以上。
【②パドック】
→平地同様に重要である。未勝利戦は仕上げに差があるため、特に重要である。
【③初ジャンプ馬】
ほとんど勝てない。平地でOP級の実績がある馬か、圧倒的に素質上位の馬だけ。
【④次走に活かすレースの見方】
→躓く、飛越で失敗する、外にふられる、などのロスを見落とさないことだろうが、映像でそれらをすべて把握できようもない。従って、陣営や評論家の前走評が必須材料となる。
【⑤OPと未勝利のレベル差】
昇級戦はほとんど勝てない。例外はキャリア1~2戦でぶっちぎり勝ちの場合。
【⑥馬体重】
440キロ以下の小柄な馬はほとんど勝っていない。概して480~500キロほどの大型馬が強い。
【⑦3500m以上の場合】
よりジャンパーとしての資質を厳しく問われるのか、基本的に素質上位馬が強い。

後日調べたいテーマもまだまだある。
①コース適性・経験の重要性
②未勝利戦における厩舎、馬主、牧場別の複勝回収率
③ジョッキー別の複勝回収率
④スタミナが必要なだけに、休み明けは不利なのかどうか

なお、ジャンプレースを知り尽くした人の情報として、HPやブログも色々とあるので、特に④の部分で欠かさず参考にしていきたい。
例えば・・ 「飛越"Blog".Info
# by UMARYU | 2006-04-14 22:09 | 馬券戦術
春の3歳トライアルは大外捲り
この稿は「苦手分野克服を目指しての考察」であり、「読んでトクする情報」とは程遠いことを最初にお断りしておく。

自分は春の3歳G1をまともなレベルで予想できていない。

そう考えるのは、「買った馬の大敗が多い」ゆえである。
「買った馬が大敗する = 予想の精度が非常に低い」
と考えている。(大敗を一切度外視できる例外的な理由がない限り)

そこで、春の3歳G1について、予想のヒントを探って見た。
競馬の予想を行う際、一般的に最も土台となるファクターは「前走内容への評価」であり、自分のこの例に漏れない。
従って分析対象は春の3歳G1レースで3着以内に入った馬の「前走」という点にした。

まず、前走の結果を以下の3パターンに分類する。
パターン①:前走の上位馬複数が本番でも3着に入った「ハイレベルレース」
パターン②:①以外のレースで1着
パターン③:①以外のレースで敗れたが、本番で一変

それぞれのパターンにおける「緩やかな共通項」を考察すると、
【パターン①における緩やかな共通項】
A:馬場、展開はともかく、単純に時計が速く、且つ上位が強そうなレース。
B:上位馬の過去実績が格の上で明らかに高いレース。
【パターン②における緩やかな共通項】
A:楽な手ごたえ、もしくは段違いの脚で突き放す・突き抜けている。
B:上がり3ハロンが最速で、2番目の馬にある程度差をつけている。
C:大外を楽々と捲って1着。 ※この場合、差し返されるのは気にならない。
→全体に「しぶとい」より、「最後まで脚を余してる」「速い脚がある」レースが良い。
【パターン③における緩やかな共通項】
A:前走は明らかに不利で負けていて、まともなら楽勝というレース振り。
B:前走負けたが、一流血統で素質を感じさせる馬体である。
C:前走負けたが、気性的な問題が大きい。
ex.相手なりにしか走らない、掛かる、揉まれ弱い

クラシックレースは成長力を問うレースであると言われる。
今後は、「AはBに勝って、BはCに勝っている。従ってA>Cである。」という三段論法的な力関係の推測は避けたい。

他のレースでは三段論法を使用するケースはほとんどないが、春の3歳G1の場合未対戦馬同士が多いためについつい無理やりな三段論法を使用していた。
予想の精度が非常に低いのはそのためではないかと現時点では推察する。
# by UMARYU | 2006-04-12 23:13 | 馬券戦術