谷岡一郎著「現代パチンコ文化考」によると、
国民の「ギャンブルの負け額/国民の可処分所得」は、 英:2.5%~3% 日:3% 米:1% であり、世界的水準では1%程度が水準、とある。 即ち、奇しくも英と日の割合が同じである事実は、両国のギャンブル市場がさすがに飽和状態に達していると考えられる、ということである。 もちろん、それ以上に拡大する可能性もあるわけだが、常識的な慎重さで考えるならば 「日本人の一人当たり可処分所得が増大しない限り、今後日本のギャンブル産業は基本的に今あるパイの奪い合いを行うだけである」 ということになろう。 この前提が現実のものであった場合、競馬産業は他のギャンブル産業と大いに「パイの奪い合い」を行い、これに勝利し続けることが命題となってくる。 後日、「他のギャンブル産業と比較した競馬の強み・弱み」を考察したい。 現代パチンコ文化考 谷岡 一郎 / 筑摩書房 スコア選択:
by UMARYU
| 2006-04-20 02:00
| 競馬産業
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